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【連載】愛犬と私のリスタート物語(ペットロス 体験談) ③ 数秘が教えてくれた“あの子からのメッセージ”

更新日:5月26日




愛犬の死を通して受け取った“数秘からのメッセージ”は飼い主の私の背中をそっと押してくれました。
愛犬の死を通して受け取った“数秘からのメッセージ”は飼い主の私の背中をそっと押してくれました。



【連載】愛犬と私のリスタート物語(ペットロス 体験談) 




第3話|数秘が教えてくれた“あの子からのメッセージ” 
~愛犬の死を通して気づいた魂の使命と母への理解



数秘による大切な気づき


 「数秘なんて、ただの占いでしょ?」

そんな半信半疑の気持ちで、私は数秘の世界に足を踏み入れました。


 けれど、人生のシナリオを表す数字を目にしたとき、私は驚きました。

自分の個性、良いところも悪いところも、そのままキーワードとして書かれていたからです。


 さらに運気の流れを学ぶ中で、

「これまでの人生で経験したことは、何一つ間違っていなかった」

と気づきました。むしろ、すべてが通過点であり、意味のある学びだったのです。



母との関係、そして自分自身への理解

 若い頃の私は、自分一人では生きられず、親や周囲の大人に影響を受けながら、社会というものを学んでいました。

 

 人生の中で何度も迷い、つまずきながらも、魂は少しずつ光のある方を見つめ成長していたと思います。


 でも、そんな自分の生き方が分からなかった頃、私は吃音になった理由を母のせいにしていました。


 何かを言おうとしても、もじもじしては言葉を飲み込んでしまう母の姿に、私はもどかしさを感じていました。

時には、そんな母にイライラをぶつけてしまうこともありました。


 けれど、大人になって私自身が人前に立つようになると、驚くほど母と同じ態度をとっている自分がいました。

 周りに気を遣い、言いたいことが言えない。そんな自分に気づいたとき、「母のようにはなりたくない」と思っていたのです。




数字が教えてくれた「私らしさ」

 数秘を学び進めるうちに、私には「3」と「5」という数字が強く出ていると知りました。


「3」素直な気持ちを自由に表現する創造力

「5」常識や枠を超えて未知の世界に挑戦


「えっ?!私、それでいいんだ」と思えた瞬間、長年縛られていた何かがほどけていくようでした。


 母から見る私は、「わがまま」で「中途半端」でしかなかったかもしれません。

でも、私にとってはそれが“私らしさ”であり、母の言うとおりに生きてもうまくいかなかった理由も、ようやく腑に落ちたのです。




愛犬の使命数「7」が伝えてくれたもの

 興味津々で、亡くなった愛犬についても数秘で読み解いてみると、愛犬の使命数は「7」という数字が出ました。


「7」は、物事の真理を追求し、表面的なことよりも本質を見極めようとする数字です。


 飼い主の私が思うに、愛犬はきっと、

「周りの顔色ばかり気にして本当に言いたいことを我慢して、それでいいの?」

「相手に期待ばかりしていて、それでいいの?」

などと問いかけてくれていたのだと、私は感じました。


 そう、愛犬は私に「もっと自分を信じて生きていいんだよ」と伝えるために、数秘という人生哲学に私を導いてくれたのです。


 あの子がペットロスを通して私にくれた学びは、やがて私の人生を「癒しの道」へと導いてくれました。


 私の使命数は「6」。「癒し」や「家族」といったキーワードを持つ数字です。

あの子が光をあててくれた道を、私は今、歩いています。


 そして、不思議なことに、母の使命数も愛犬と同じ「7」。

(母は「7」を母自身のシナリオに2つ持っています)


 愛犬と母が同じ数字を持っていたことで、私は母に対する見方も変わっていきました。

母はいつも、「周りの様子を伺いながら、目に見えない人の心の奥に光をあてて、最も大切な想いを言うタイミングを考えていたのかもしれない。」

 そんな風に感じられるようになったのです。




愛のかたちを教えてくれた存在

 「6」という使命のもと、私は様々な“愛のかたち”を学ぶ人生を歩んでいます。


 愛犬は病気で若くして旅立ちましたが、

愛犬は、母との関係、食の大切さ、心と体のつながり、そして「愛」とは何か・・といった沢山のことを私に教えてくれました。


 病気で亡くなるという出来事に、かつての私は絶望しか感じていませんでした。

でも今では、彼女がその命を通して、私を、そして私の周囲の人々を幸せに導いてくれたことに感謝しています。


 生れた時からアレルギーなどもあり、短い犬生でしたが、その体を選んで私と出会うことで、いつの時代も変わらない大切な事を、私の心に刻ませてくれた愛犬は本当に立派な存在でした。


 人も動物も、例え何か不自由を抱えて生まれてきたとしても、その姿であることにちゃんと意味があるという事も感じられるようになりました。


 私はこれからもずっと、敬意と感謝の気持ちを忘れずに、彼女が照らしてくれた道を歩いていきたいと思っています。



次回は、「人間関係に悩んでいたのは、

わたしが悪いからじゃなかった」

について綴っていきたいと思います。



【お知らせ】 第6話の後半で、

「ペットロスから前を向くための3つのヒント」や 「動物さんがあなたを選んだ理由」

をお渡しさせて頂く予定です。 御興味がございましたら引き続き

連載記事をご覧頂けると嬉しいです。




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