【連載】愛犬と私のリスタート物語（ペットロス 体験談）①～後悔と苦しみからの再生
- うえの ひろみ
- 6 日前
- 読了時間: 3分
更新日：3 日前
第1話｜別れ～時計が止まったあの日
ペットロス。
それは、言葉では説明できない感情でした。 あの日から、時間が止まったまま・・・。
もし、あなたもそう感じていたら、
私の「ペットロス体験談」を読んでください。
空気のように当たり前だった存在が、
突然いなくなった日。
はじめての闘病体験で、
何もかもが後悔だらけだった私は
「こんなはずじゃなかったのに」
と悔し涙が溢れました。
呼吸をすることも辛くて、苦しくて。
「後悔だらけ」という現実を、
嫌でも受け入れざるを得ませんでした。
「あの子は幸せだったと思う」
そんな主人の言葉も、
胸に突き刺さったのを覚えています。
苦しめてしまっても、
あの子は私の全てでした。
家族であり、心の支えであり、
ニコイチのような…
全てがあの子中心で回っていた数年間は
ハラハラすることも多かったけど、
守るべきものがいることで
生きる意味を感じさせてくれた存在でした。
その存在を失って
私の中の時計の針が止まったまま。
眠れない夜が続きました。
涙が止まらず、誰にも会いたくなくて。
あの子がいない現実を、なかなか受け入れられなかったんです。
でもある日、ふと気づいたんです。
「今の私のままじゃ、あの子が悲しむかもしれない」
って。
そこから、私の再出発が始まりました。
あの子を苦しめた原因を探って
辿り着いたのは「自分」。
上手くいかない事を周りのせいにばかり
していた私だけど・・・
「私の性格、思考の傾向がそうしたのではないか？」
どうしたら同じことを繰り返さずに済むのか？
思考、心理、アニマルコミュニケーション、
運命学など、答えを探す為に色々学びました。
５年以上経ったある日、
ふと目にした「数秘」の文字と
「自分の誕生日は自分で決めて生まれてくる」
という不思議な一文が私の心を捉えました。
人も動物も、生まれるまえから
「自分はこう生きる」
といった自分の道筋みたいなものが決まっていて、
自分の選択を超えてレールが敷かれている
ということを学びました。
どんな登場人物が現れても
自分の身に起きる出来事は
全て自分で決めたことを体験しただけ
「過去も、現在も、未来も・・」
次回は、「数秘」との出会いから、
どうやって私が“あの子と一緒に歩む未来”を
描けるようになったのかを綴りたいと思います。
【連載】愛犬と私のリスタート物語（ペットロス 体験談）
【お知らせ】 第６話の後半で、
「ペットロスから前を向くための3つのヒント」
をお渡しさせて頂く予定です。。 御興味がございましたら引き続き
連載記事をご覧頂けると嬉しいです。
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